同業者様からの依頼で、VW ゴルフⅤのメーター内のエンジンの警告灯点灯、診断修理でした。
故障診断機にて故障コードを読み取り、表示された不具合は「パージソレノイド 回路断線」です。
エバポレーティブエミッションシステム(燃料蒸発ガス)関連で、車両には特に不具合も無く走行にも支障はありません。
パージソレノイドの場所を調べて単体のチェックで正常、配線の導通を確認すると導通無し。確認しやすいソレノイド側から配線を調べていくと、ソレノイドへのコネクター内部で配線が折れていました。
フォルクスワーゲンでは端子付き配線の部品供給がありましたので、交換して作業完了です。
配線の折損や端子の接触不良の場合、端子付き配線のみの部品供給があると修理費が安く済みますので、助かります。
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